その11、適度な運動

さわやかな汗をかく習慣

健康のための3 つの柱が「栄養」「運動」「休養」です。健康のためには適度な運動が欠かせません。楽しく体を動かすとストレス解消にもなり、体力とともに免疫力が高まります。
また身体機能全体の老化を予防し、適正体重の維持に役立ったり、生活習慣病予防にもつながります。世界がん研究基金による「がん予防のための提言」では、身体活動の維持として「仕事を通じた運動量が多くない場合には、1日1時問の遠歩き、またはそれに相当する運動をする。
週に1時問以上強度の運動をする」となっています。最近では、運動不足になりがちな事務職は肉体労働者に比べて大腸がんや乳がんが多いという報告もあります。
このほか、発がん物質を与えた動物にストレスを加えると、発がん物質だけを与えた場合よりもがんの発生率が高くなったという実験結果が出ています。また、疲労にょって生じた化学物質が、ねずみの腫瘍の発育を促進したという報告もあり、これらから、疲労とストレスはがんを招くことがわかります。

健康のためにも積極的に機会を作って運動やスポーツを行い、それを「楽しむ」ことが大切です。楽しむことで運動がもつ、ストレス解消効果が倍増します。また、適かなめ度に体を疲れさせることで休養の要である睡眠の質もよくなり、熟睡を促します。熟睡は心身のリフレッシュに最適です。

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